【エンジェルリリィ】 愛天使 唯一の○○

第一回は  自身がリョナに目覚めた切っ掛けとなったキャラを紹介。

愛天使としての役目を託されたお嬢様女子高生、谷間ゆり。愛天使のメンバー4人の内 唯一女の子らしい おしとやかな性格。全身から鼻腔を擽る良い香りと愛の力でコーティングされた肌を優しく触れさせ抱きついて来てくれる。そんなオープンな彼女は過去に愛天使で唯一の苦悩を受けていた。

愛天使として 駆け出しの頃、とある闘いで彼女は一悪魔に最も苦痛を味わった攻撃をうける。  悪魔の酵素注入である。 

悪魔の酵素は 悪魔と対峙する時に漂っていた気体で悪魔族から発せられている、いわば瘴気。その瘴気は天使族となったゆりには苦痛までとは行かずとも不快なモノである事は確かだった。注入攻撃を受ける際、受けている時  今までにない距離から瘴気を感じながらスベスベの柔らかな腕に差し込まれた悪夢の管。その傷口に瘴気が触れる痛みを凌駕する攻撃が始まろうとしていた。

愛の力と反する悪魔の酵素が体内に入り込み、体全身に拒絶反応が走る。今後、金輪際感じない苦痛が今まさに ゆりを襲い始めた。

反した力が入り込み、侵食されたフニフニの肌が悪魔族のものに変わって行く…。お嬢様＋おしとやかの上、愛 天使補正の掛った究極の肌が侵されていく…。その重大さに気づけないほど ゆりは苦しみを味わっていた。

意識が朦朧とし、青ざめる顔…。しかしまだ苦しみは続く。

そんな ゆりの ベストhandは酵素注入中のこの手だろう。酵素の影響で完全に戦意を失い まさに悪魔に支えられた状態の脱力感満点のこのポーズの手。まだ侵されていない力無い掌はこの世のモノとは思えない気持ち良さ。ガードの固い彼女の手に触られる機は今しかない！ 存分に味わおう！！